ブレーキ

2012.07.02.Mon.14:06
久しぶりの更新です。
ウラシマです。


R0038019kai.jpg

ブレーキシュー調整してました。


R0038022kai.jpg

長年使われたドラムは
削れて内径が大きくなってしまい
社外のブレーキシューを新たに組んでも
キレイに当たってくれない事があります。

仮組みして 当たり面を確認します。

R0038014kai.jpg

今回は 全体的に大きくなった内径に合わせ
底上げするために 下駄を溶接。


R0038026kai.jpg

写真ではわかり辛いですが
弓状のベースを曲げてドラムに当たる面積を
調整しました。

社外品は精度がまちまちというのもありますが
長年使われて経たったパーツに
新しいモノを合わせる時には
調整をしなければなりません。

部品同士のなじみ感や精度を求めると
当時の純正品がよい。
というのも分かりますが
現在では手に入りにくいモノもたくさんあるので
今あるものを工夫して使ったりもします。

R0038036kai.jpg

一番上が社外のブレーキシューです。
リベットの頭までの深さが 使える部分です。

当店では リベットを打ち直して
より長く使えるように加工して使います。
(下二つが加工済みのモノ)

少しでも長く使えれば
お客様の出費も抑えることができるのではないでしょうか。


BUDDY CUSTOM CYCLES
バディカスタムサイクルズ
横浜市保土ヶ谷区常盤台80-35-1F
045-442-3082
hp:http://www.geocities.jp/buddycustomcycles/
mail:buddy@y9.dion.ne.jp
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リペイント

2011.11.03.Thu.17:02

R0035126kai.jpg

K本さんの車両
長々とお待たせしていてすいません。

やっとペイントが上がってきて
また始まりました。

今回ペイントは キーンエッジにお願いしたのですが
いい感じで 丁寧に仕上がっております。

この手のペイントの場合
ウチでは バリピカにはせず(いわゆる カスタム車両のようなペイントではなく)
かと言って わざと ヤレさせるのではなく
程々の 質感を持って仕上げるよう 心がけております。

とは言っても これがなかなか難しく
例えば入手不可能なデカールであったり
ピンストの具合であったり
クリアーの仕上げ具合であったり
あったりずくしで大変なのですが

さすがは キーンエッジ
僕らの悩みを一気に解決してくれます。
いい仕事してます。


いままで付いていたタンクの色は
クリアーの剥げや焼け等により
相当変色してしまっており
当時の色を再現するのには 苦労するそうです。
でも色々な 経験と方法により
ある程度は 当時の色を 再現できるみたいです。
さすが 中山君。



R0035103kai.jpg

R0035109kai.jpg
これはデカールではなくペイントによる再現です。

R0035113kai.jpg

R0035114kai.jpg
これもペイントです。

R0035067kai.jpg
自然な感じで仕上がってる気がします。
いいですねー やりすぎていない感じというか
いかにも ペイントしました という感じがしないところが?…
新しいオートバイに乗っている人には
ちょっと分かり辛い表現かもしれません。

せっかく塗ったのに 塗った感がないペイントなんてっ!?
意味ないじゃんって 怒られそうですが…


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ハンドル ガタつき 修理

2011.10.20.Thu.17:35
「フォークがなんか ガタガタする」という修理依頼

試乗してみると確かにガタガタ・・・
ブレーキしながらいろいろ触ると
どうもネック部分。
ネックベアリングのガタ?
ステムシャフトの閉めが甘い?
最初はそんなところを疑います

今度は止まってブレーキしながらバイクを前後に揺らしてみると
どうも圧入されていなければならない
ネックベアリングカップにガタあり

注意深く見ると 赤錆。
これは 中に隙間ができて錆びてる可能性 大 でバラしてみました。

IMG_0103kai.jpg



モノによっては 三又降ろした時点で一緒に カップが落ちたりもするのですが
これは落ちてはこなかった
でも穴が 前後方向に広がっている。

古いオートバイでよくある症状です。

こういう場合修理の方法は いくつかあるのですが

ウチの場合
ネックカップの圧入部分をロウ付けして
それを研磨して 再び使用する方法を選びます。

ここのパーツはオーバーサイズのネックカップというのが
(僕が知っている範囲では・・・)存在しないため
以前はストックしてある新品パーツの外形を測定し
一番太いものを使用したりしていたのですが
それでは対応しきれないぐらい穴が大きくなってしまっているケースが多く
ネックカップをフレームに直接溶接してしまった事もあるのですが

今回のアイアンスポーツの場合その方法では
ネックカップとベアリングレースが一体モノのタイプは
交換することができなくなるし
見栄えも悪い。

普通に考えるとしたら ネックの穴を整形して
ネックカップをアンダーサイズで削り
オーバーサイズのスリーブを製作して
圧入するという方法も考えられるのですが
やはり 時間とコストがかかってしまう

試行錯誤を繰り返し
その結果 一番いい方法は?と考えているうちに 
このような方法にたどり着きました。

普通に考えると
ベアリングレースを圧入する部分に熱を加えることは
あまり好ましくないとは思いますが

自分の車両でも試してみてもいるし
何年も前にやった車両が 問題なく乗れているということもあり
現時点ではそういう方法で修理しております。


全部が全部こういう対応しているわけではなく
入手困難なパーツだったり もうアフターパーツがなかったりした場合は
こういう修理の方法をとったりしています。

そうすれば 費用もそれほどかさまないし 大掛かりな作業をせず
旧車を楽しめるのではないでしょうか

単純にここだけの修理であれば
車種によりますが このチョッパーであれば
32000円~ 工賃4時間分いただいています。
(バラシて 計って 盛って 研磨して 組んで)

IMG_0106kai.jpg

IMG_0107kai.jpg
進行方向に縦長になってる場合が多い

IMG_0109kai.jpg
最初の頃は TIG溶接をしていたのだが 溶接幅が狭く
熱が入り過ぎるのと 研磨に時間が掛かる為
今は ロウ付け

IMG_0110kai.jpg
研磨後

ちなみに ウチは旧車専門ではありません。
ハーレー全般扱っております。

お気軽にご相談ください。

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EV-23でよかったね。

2011.09.12.Mon.17:42
EVOソフテイル
13万km走行車でメカノイズが大きいと来店
見てみると
プライマリーからなのか
タペット音なのか
なんとなく ノイジー

オーナー曰く
いままでより だんだんパワー
なくなってきた気がする…

そして 振動とノイズが
大きくなった



ここらで オーバーホール腰下まで ですかねぇ?


どうでしょうねぇ と僕

とりあえず 気になる箇所から
開けてって見ましょうかねぇ
ということで
タペットローラーが4本とも磨耗しきっているのを発見
自分は カムベアリングかと思っていたのですが
タペットローラーがこんなに4本とも磨耗しているのは
初めてです。
それと共にカムベアリングとカムシャフトも
磨耗していたため交換

カムシャフトは 折角なので
ちょっと味付けのあるカムにしましょうと
アンドリュースの「EV-23」に交換

他に磨耗したカスや破片などが
それ程ケースに溜まっていなかったので
腰下までは開けずに
もう少し 20万キロまで行ってみますかと
この状態で 組み上げました。

もちろん 開けるならば
バルブや シリンダー ピストンなど
開けたついでに 交換できるパーツは
出てきてしまうのでしょうけど
EVOって 乗り方にもよると思いますけど
結構耐久性あるんですよねぇ
なので
オーナーさんと話した結果
だめなところだけ交換して
もっと走ってからでもいいのではないかと
言うことで

ここまでで組み上げました。
もちろん オーナーさんの乗り方はある程度
バイクをばらして磨耗具合を見ると
なんとなく 察しがつくので…



まだ行けんだろうなぁ このエンジン

と 收男はボソッと つぶやいた…

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悩み事

2010.10.11.Mon.17:38
カム

最近カムギアの音が気になる時があります。
ヒュー とか
ニャーニャーニャーとか
色々 ノイジーな感じ

先日入庫していたショベルのエンジンOH
でもそうでしたが
新品カムに代えたんですが…音がでる。

いつものように ピニオンギアから測り
チャート表に従いながらカムサイズを決めていますが
音が出る時があります。

そういう時は手持ちのカムギアのなかから
僕なりの計測方法でギアを選んで入れてみたりします。

それで消えるときは 嬉しいのですが
消えないときは ねー…

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